誰もが聞いたことのある「ふるさと納税」という言葉。
オトクな制度とは聞いたことあるけれど、よく分からない。
そんな方にのために、”世界一分かりやすく“を心がけてこの記事を書きました。
知らない人からすると難しく感じるかもしれません。でも、一度やればあとはもう簡単。オトクなだけです！
ふるさと納税とは
それでは早速。ここは1行で簡潔に。
ふるさと納税とは、2,000円でたくさんのモノが貰える制度
国が作った制度なので、怪しくもない！
やるべき人
次に、どんな人がふるさと納税をやるべきなんでしょうか。
これも簡単、ふるさと納税をするとオトクになる人は、社会人の皆さんです。
少し詳しく言うと、ある一定の収入がある人です。
ある一定の収入とは、所得税・住民税を納めるほどの収入のことを言います。
なので、年間130万円以上収入がある方は、皆さんこれに該当します。新社会人の方も対象です。
学生の方やパートの方は、収入が足りない場合はふるさと納税のメリットはありません。
私も新社会人1年目からふるさと納税していました！
仕組み
ふるさと納税は2,000円でたくさんのモノが貰える制度と説明しましたが、なぜそんなオトクなのか。
美味しい話には裏がありそうで、理由が分からないと警戒してしまいます。
ですので、ここは順を追って説明します。
ある一定の収入のある人は、住んでる地域に納税する義務があります(会社員であれば勝手に給料から引かれています)。
つまり、住民の多い地域(東京など)は税収を沢山得られて、住民の少ない地域(牧場だらけの田舎など)は、税収をあまり得られません。
このアンバランスにより、住民の少ない地域が廃れてしまうのは、国としてもよろしくありません。
なので、住んでいる地域に納めるはずの税金の一部を、他の地域に納めてもいいよ。という制度(ふるさと納税)が作られました。
そして、他の地域は寄付してもらったお礼に特産品(牛肉など)をくれる。
これが、ふるさと納税の仕組みです。
誰も損をしない、とても素晴らしい制度！
やり方①-寄付限度額を知る
それでは、具体的にやり方を見ていきましょう。
ふるさと納税は、人によって寄付できる限度額が違います。
収入が高い人の方が、納税の額も多いので、寄付できる額も多くなります(よりオトクになる)。
限度額の調べ方は簡単、ネットで検索するだけ。
ふるさと納税ができるサイト(楽天ふるさと納税、さとふるなど)で、簡単に知ることが出来ます。
私は楽天経済圏の人なので、ここでは楽天で説明します。
例)年収500万円、独身
寄付金額上限(目安)は63,075円
こんなに簡単に限度額を知れます。
やり方②-商品を選ぶ
限度額が分かったら、欲しい商品を選びましょう。
なんでもいい訳ではなく、楽天で買い物する場合はタイトルに【ふるさと納税】と付いているものが対象です。
欲しい商品を選んだら、寄付を申し込むを押します。
次の画面で、数項目質問を受けます。
寄付金の用途は、お好きなものを選んでください。
そして、「税金控除申請に必要な〜」とややこしい事が書かれてある項目がありますが、これは「ワンストップ」というワードが入っているものが貰える(必要)項目を選んでください。(上の写真の場合は「必要(ワンストップ用+受領書)」)
あとで説明しますが、ふるさと納税の手続きに、ワンストップ特例というものを使います。
例であげてるリンゴは1.2万円で5kg。
普通の買い物で考えると損ですが、この1.2万円は来年度の納税額から差し引かれるので、実質無料で5kgのリンゴを貰えることになるのです。
そして最後に注意点。
商品を選ぶ際は、5自治体以内(5種類まで)にしましょう。
5か6かで、手続きの簡単さが全然違います。
ちなみに…
筆者オススメの返礼品は岩手まるごと生クリームあんぱん。
洋菓子が好きな人も和菓子が好きな人も、絶対に好きな味です。
5,000円から寄付できますので、金額が余った人にオススメです。
限られた金額の中で上手に買い物するのは、意外と難しい！
やり方③-手続きをする
税が絡む手続きと聞くと、かなり面倒そうに聞こえますが…
実際は、ものすごく簡単です。
本来は確定申告が必要なんですが、ふるさと納税に関しては「ワンストップ特例」というとてもいい制度があります。
別名「確定申告不要制度」と呼んで構いません。
やり方②-商品を選ぶ のところで、商品を選ぶ際に「ワンストップ特例の書類が必要」的なものを選んでもらったと思います。
それを選ぶと、後日(数日〜数週間)自宅に封筒が届きます。
届いた書類に、個人情報を記入して返送するだけ。
これで手続き終了です。
本当です！
たったこれだけで、来年度の納税額から寄付額分が差し引かれています。
さらに、最近ではワンストップ特例の封筒の中に、オンラインワンストップ申請の紙が入っていることもあります。
その場合、返送すらしなくても自宅で数分でワンストップ特例ができます。
本当に簡単！やらない選択肢は無い！
その他の有益情報
自己負担2,000円とは。
6万円分寄付して、実際に来年度の納税額から差し引かれるのは5.8万円です。
制度を利用するにあたり、手数料的なものと考えてください。特別な申請は必要ありません。
さらにこれは、6万円寄付しても、20万円寄付しても2,000円です。
限度額いっぱいまで寄付した方がオトクです。
楽天ふるさと納税がオススメの理由
私が楽天ふるさと納税をオススメする理由は、ふるさと納税商品の買い物でも、ポイントが付与されるという点。
6万円の買い物すれば、10%のポイントが付くとして、6,000ポイントたまります。
自己負担の2,000円を超えており、余ったお金で美味しい焼肉を食べに行けます。
楽天ユーザーの方は、楽天で買い物する感覚でふるさと納税ができます。
返礼品の還元率
返礼品の価格設定についてです。
寄付金額の30%以内の商品であることと定められています。
1万円の寄付の場合、3,000円相当以内のモノが貰えます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ふるさと納税の概要はしっかり掴めたかと思います。
・5自治体以内
・ワンストップ特例を利用
・11月までに商品を選んで購入(寄付)
この4つを守れば、損することも大変な思いをすること無く、ただただオトクにふるさと納税という制度を利用できます。
以上、お疲れ様でした！
オススメした岩手のあんぱん、是非もらってください！
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